安田昌夫さんは、大学卒業後、私の勤務する企業にアルバイトとして入ってきました。
彼は大学卒行事、就職活動に失敗し、アルバイトとして働くことにしたのだとか。
そして、私が勤務する企業では特別な国家資格が必要なので、その資格を活かして働きたいからと、入ってきました。
ただ、さすがにアルバイトというだけあって、安月給なのです。
彼はいつも、シフトに入れる回数がもう少し増えればよいのになあとつぶやいています。
ただ、シフトに入れる回数は、今が限度だと私は思っています。
企業は週に20時間以上アルバイトやパートに労働させてしまうと、様々な福利厚生を準備しなければならなくなるからです。
だから、おそらく彼は、これからも週に20時間以上は働けないでしょう。
「就職活動しているの?」とたずねると、彼は「やらなければいけないのはわかっているんですけれど・・・」と答える始末です。
優しいのだけれど、決断力が弱い彼は、これから正社員として働けるのでしょうか。